お知らせ

2014.3.11

全国付添人経験交流集会 in 水戸

先日、茨城県水戸市で開催された「第24回全国付添人経験交流集会」に参加して
参りました。

当サイト「取扱業務」内の「刑事・少年事件」のところでもご紹介しているとおり、
「付添人」とは、成人の刑事事件でいう弁護人のような者ですが、一般的な弁護活動
に留まらず、少年が人格的に成長し、非行の温床となった原因を克服していく過程を
パートナーとして援助するという大変重要な役割を担う者です。

当事務所の弁護士も少年事件の付添人として活動することが多々ありますが、上記の
ような役割が求められているだけに、毎回多種多様な難題にぶつかります。

全国付添人経験交流集会は、そのような付添人活動について、熱意ある弁護士が経験
や情報を提供し合い、共有する機会を設けることで、少年や社会にとって、よりよい
付添人活動を実現していこうという趣旨の下、毎年開催されている実に熱いイベント
なのです。

私たちが長野で弁護士登録した当初に、ここ長野県でも盛大に開催されましたが、
今年はなんと全国から400人を超える弁護士が集まりました。
北は北海道、南は沖縄まで、まさに全国各地から熱意ある弁護士が多数参加したわけ
であります。

しかも数時間ではございません、毎年1泊2日で、今年も1日目は午後一から6時半
頃まで、2日目は朝一から正午過ぎまでという超濃厚スケジュールで開催されました。

そんな「すごいイベント」に今年も参加させていただき、一言で片づけるのも恐縮
ですが、本当にいい勉強になりました。
これからも付添人として活動する機会が必ずあると思いますが、今回学んだことを
活かしてよりよい付添人活動に繋げていきたいと思います。

ところで、3月は梅の季節ということで、交流集会のついでに、梅で有名な偕楽園
にも行ってきました。

梅の花が満開というわけにはいきませんでしたが、何種類もの梅の木が所狭しと並ぶ
光景は、やはり他ではなかなか目にできない代物です。

しかも、園内を歩いていると、水戸のご当地ゆるキャラとも交流できてしまうという
嬉しい特典付き!

また、水戸はアンコウも有名ということで、夜はアンコウ鍋もしっかり戴きましたし、
道端ではあの水戸黄門様ともお会いできましたし、当然お土産には水戸納豆も買って
きました。

土日2日をかけての過密日程でしたが、色々な意味で充実した旅でした。

来年は神戸で開催される予定ですが、今から楽しみです。

おしまい

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